Historic歴史的建造物復原事業

業内容

後世に残したい創建当時の姿

歴史的建造物復原事業は、創建当時の建物、施設の姿を蘇らせる事業です。

創建時から現在までに改築された部分を当時の状態に戻すために限りなく、建築当初の材料・工法を用いることで、文化財的価値を損なうことなく、当時の趣を再現します。

後世に残したい創建当時の姿

績紹介

平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)

平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)
平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)
平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)
平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)
平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)
平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)
平塚市:八幡山の洋館移築復原(歴史的建造物として、国の有形文化財に登録)

県内でも数少ない明治時代の洋風建造物

市内では唯一、県内でも数少ない明治時代の洋風建造物であり、多少の改変はあったものの明治創建時の姿をとどめています。
『神奈川県近代洋風建築調査報告書』(執筆:吉田鋼市・横浜国立大学大学院教授)では「小規模ながら明治期の木造洋風建築の佳品たることは確かである」と評価されています。

復原内容

文化財的価値を損なわない範囲で、創建当初の部材をできる限り再利用しながら構造補強と必要な設備機器などを付加しています。
また、付属棟といった、事務室や倉庫などの役割を果たす棟を、新たに付設いたしました。

神奈川:神奈川県庁本庁舎

神奈川:本庁舎
神奈川:本庁舎
神奈川:本庁舎

創建当初の内装が残る正庁の復原

庁舎機能の維持・充実を図りながら、創建当初の姿を後世に伝えることを目指し、改修工事を実施いたしました。
本庁舎4階にある正庁は、創建当初からの内装などが残り技術的価値や歴史的価値が高く、建物の価値を象徴する空間です。
平成28年9月まで執務室などとして使用してきた中で、間仕切りを設け、シャンデリアを取り外し、壁の色を変えるなどの改変が行われてきました。
今後、本庁舎の魅力を発信しつつ、会議室などとして活用するため、創建当初の内装意匠を可能な範囲で復原するなどの改修工事を実施しました。

復原内容

平成10年に取り外されていた、創建当時のシャンデリアを分解・清掃したうえで復活させ、奉安殿の舞台を復原しました。
床は、磨き上げて寄木模様を再現し、壁はコルクのチップで凹凸を付けた仕上げにするなど、創建当時の姿に戻しました。
また奉安殿をはじめ、縦長窓や壁を装飾カーテンでしつらえました。